チョコレートマスターズの日本代表になり、昨年パリで行われたチョコレートの世界の頂点を目指した決勝で見事4部門で1位を獲得しました。

今回の講習会では、チョコレートマスターズ日本代表者というより、田中シェフがパティシエとして、経営者としての大船カルヴァのオーナーシェフとしてどの様な考えがあるのかの講習をしてもらいました。

スタイリッシュで味にこだわったお菓子5品は素晴らしかったのはもちろん、5年間10年先を考えた経営方針など、技術的にも経営的にも勉強になったとても価値のある講習会でした。

小麦粉、卵、乳アレルギーなどでお菓子を食べれないで困っている人がいる事をパティシエ達はもっと真剣に考えなければいけないという事を世界の頂点から発信することに意味がある！

そしてそれを本当にやってしまった事がカッコ良すぎました。

田中シェフとアテスウェイで一緒に働いていた時から20年が経ちました。

中身は当時と変わらず人懐こくて、明るい性格ですが、現在は一言一言に重みがありこの20年間で沢山の苦労や経験、失敗と反復を繰り返し、努力を積み重ねてきたのだと改めて気付かされました。

多忙を極めておりますが、ディスプレイにまでこだわって今回の講習会をやってくれてどうもありがとうございました。

また、講習会の準備などカルヴァのスタッフ、アシスタントの方々にも心から感謝申し上げます。

二朗くん、落ち着いたら釣りに行きましょう！

本当にありがとうございました